イベント概要
JAFCOでは、挑戦し続ける人々に寄り添い、貢献していきたいという想いを込めて、「&JAFCO」というコンセプトワードを策定しています。それは起業家のみならず、志を高く持ち企業の成長・発展のために日々奮闘している皆様に対する想いでもあります。
「&JAFCO」カンファレンスの取り組みは、私たちが日々お会いさせて頂いている経営企画ご担当者をはじめ、各領域で真正面から経営課題に向き合う方々へ、今後のアクションのヒントに繋がる情報を提供したいという想いで企画致しました。
そして今回は、2020年 コロナウィルスによって様々な環境変化があった各業界の動向を振り返り、次の打ち手のヒントを探る内容に致しました。大企業・スタートアップ、各業界のオピニオンリーダーが「今」何を考え、どのように行動しようとしているのか、生の声をお届け致します。
基調講演
レオス・キャピタルワークス株式会社
代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO)
藤野英人 氏
講演テーマ:「サラリーマンの虎になれ」
今回は基調講演に、株式投資信託「ひふみ投信」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社の藤野社長をお迎えし、afterコロナの世界を生き抜くため、これからのビジネスパーソンに求められることや、企業に所属しながらイノベーションを起こすために必要な心持ちなどについてお話し頂く予定です。
タイムライン
Session1 13:00~13:55
DX&JAFCO:コロナ禍における消費者動向の変化と対応策
本セッションでは、コロナショックにより消費者動向にどういう変化が起こっているのか、また、企業はオンライン/オフラインにおいてどのような対応をしてきたのかについて、マーケティングの前線で活躍されている方々にリアルと本音を交えて語って頂きます。
株式会社ケーズホールディングス 執行役員 経営企画室 部長代理 益子麻奈未 氏 入社後、店舗で接客販売を経験。 その後、販売促進の分野でチラシやテレビCMに携わり、 現在は経営企画室で企業の広報、IRを担当。
第3プラニング局 イノベーションプラニングディレクター 小田部巧 氏 1980年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科卒。2004年博報堂入社。マーケティング局、クロスメディアビジネスセンター、エンゲージメントプロデュース部、ソーシャルメディアマーケティング部、2013年より HAKUHODO THE DAY を経て、現職。 国内クライアントを中心に、マーケティング戦略からエグゼキューションまでのトータルなコミュニケーションデザインを行う。電気自動車、ケータイキャリア、シャンプー、通信教育、アパレル、食品・飲料、精密機械など幅広い経験がある。 個人的にNPO活動にも携わっており、業務でも企業や行政、市民などマルチステークホルダー型のプロジェクトも参画。 最近ではSDGsの17の目標の1つである「持続可能な生産と消費」をテーマにした「未来を変える買い物企画」を推進。
取締役CIO 垣内勇威 氏 東京大学経済学部卒業後、株式会社ビービット入社。大手クライアントのWeb改善コンサルティングに携わる。2013年株式会社WACUL入社。AIでWebコンサルをSaaS化したWebマーケティング改善ツール「AIアナリスト」を生み出し、現在は取締役CIO(Chief Incubation Officer)兼WACULテクノロジー&マーケティングラボ所長として、さらなる新規プロダクトの創出を担当。
ビジネスディベロップメント部 西中孝幸 (ファシリテーター) ベンチャー投資、M&Aアドバイザリー業務、投資先支援とVC業務に幅広く従事。 10年以上、スタートアップと大企業とのアライアンスに取り組んでおり、スタートアップと大企業との協業に関して豊富な協業実績を保有。
Session2 14:00~14:55
HR&JAFCO:コロナ禍で明らかになった「今」必要な人材とは?
新型コロナ禍により「働くこと」そのもののパラダイムシフトが起きる中、求められる人材像も大きく変化しています。不確実な社会の中、必要とされる人材とはどのような方なのでしょうか? 今後10年の未来を見通したとき、求められる人材になるための、またそのような人材に選ばれる企業になるための秘訣をHR業界のフロントランナーとともに考えてまいります。
人事総務統括 人事本部 副本部長 源田泰之 氏 1998年入社。営業を経験後、2008年より現職。 2019年HRアワード個人部門の最優秀賞、2018年プロリクルーターアワード最優秀賞などを受賞。 幅広い分野で活躍する若手人材と、企業の枠を超え、国内外問わず交流を持つ。大学などの教育機関での講演実績も多数。 新卒及び中途採用全体の責任者に加えて、社員向けの研修機関であるソフトバンクユニバーシティおよび後継者育成機関のソフトバンクアカデミア、 新規事業提案制度(SBイノベンチャー)の責任者でもあり、 2016年より設立した公益財団法人 孫正義育英財団の事務局長も兼任。 2018年からディープラーニングのインキュベーション及び投資事業を行うDEEPCOREのHR Advisorも務める。
株式会社ニトリホールディングス 理事/組織開発室室長 永島寛之 氏 大学卒業後、東レ、ソニーでのマーケティング部署の経験を経て、2013年にニトリへ入社。2015年より採用責任者と教育責任者を兼任。2019年よりニトリホールディングスの人事責任者へ。長く携わったマーケティングの顧客視点を人事の現場に導入し、HRテックを駆使した「学びあう組織のタレントマネジメント」を開発。「個の成長が企業の成長。そして、社会を変えていく力になる」という考えのもと、従業員の価値観や好奇心をエンジンにした施策でホールディングス全体の組織開発と変革の陣頭指揮を執る。
代表取締役/オールラウンダーエージェント 森本千賀子 氏 1970年生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業後、1993年にリクルート人材センター(現リクルートキャリア)入社。企業と求職者のニーズを見事にマッチさせる課題解決力、コーディネート力に定評があり、多くの経営者から「よき相談役」として、公私ともに頼りにされている。2012年、2013年、2015年とNHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出演。2017年3月、株式会社morichを設立し、さらに活動領域を広げる。
ビジネスディベロップメント部 金沢慎太郎 (ファシリテーター) 東京大学卒。株式会社ワークスアプリケーションズに入社。最年少でマネジャー、部長に昇進。その後、自身の想いを実現するために、働きがい事業を立ち上げる。2017年にエッグフォワードに参画し、執行役員に就任し、多数企業における組織課題・人材課題に取り組んできた。現在はJAFCOにて、投資先のバリューアップを行うべく、スタートアップの組織・人材開発支援に従事。
新規事業&JAFCO:不確実な未来における新規事業の「意思決定」
Session3 15:00~15:55
新規事業には様々な障壁や苦悩が存在します。単なるフレームワークや成功事例の提示ではなく、不確実な状況の中でも新規事業に取り組んでいる皆様をお迎えし、どのように障壁を乗り越え「意思決定」を行ってきたのか、思考のプロセスやマインドセットについて深掘り致します。
代表 関根有 氏 (ファシリテーター) 2008年東京大学大学院修了後、米系戦略ファームA.T.カーニーにて、消費財、製造業企業を中心に成長戦略立案を支援。デロイトトーマツコンサルティングに転職後、執行役員として、企業の持続的成長(Sustainability Strategy)に特化したサービスを展開。 2017年「社会の智慧を未来につなごう」をビジョンにCo-nnect Inc.を創業し、業界初のコンサル選定支援サービスを展開。悩みと知恵のマッチングプラットフォームとして、企業の課題解決を支援している。
Strategic Growth & Investment FUJITSU ACCELERATOR(Startup Alliance) 事業開発担当 松尾圭祐 氏 サーバーのマーケティング業務を担当し国内トップシェア獲得に貢献。 その後、商品戦略の企画部門に異動を通じて、スタートアップ協業を推進する「FUJITSU ACCELERATOR」の立ち上げに参画し、 現在ではスタートアップとの協業による新規事業開発を担当。
モビリティ第一本部 次世代ソリューション事業部 新価値創造室 室長補佐 坂本優 氏 日系OEMメーカーとの海外事業を、メーカー出向から地場ディーラー経営まで幅広く従事したのちに、 本邦メーカー向けを中心とした設計開発サービス事業を立上げ、制御開発ベンチャーに出向し経営に参画。 現在は、MaaSを始めとするモビリティ領域の新事業開発を担当。
ビジネスディベロップメント部 坂祐太郎 2012年、新卒で株式会社ジャフコ(現 ジャフコ グループ株式会社)入社。主な投資先はマネーフォワード、Chatwork、WACUL、スマイループス等。Forbes JAPAN主催『日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング』2017年第2位。
Closing Keynote 16:00~16:55
サラリーマンの「虎」になれ
レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO) 藤野英人 氏